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前奏つきで囀るコルリ


【北海道・野鳥図鑑】河井大輔、川崎康弘、島田明英、諸橋 淳 著より
『コルリのさえずりはコマドリに似ていますが、弱い声で前奏をつけるのが特徴です。
「ヒッヒッヒッヒッ・・・」という前奏のあと「ピンルルルルル・・・」と鳴きます。
しばしば、ジュウイチに托卵されます。』

前奏つきで囀るコルリ_b0346933_07081766.jpg
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支笏湖野鳥の森にて(2018/05/24 撮影)



# by gogo3jihh | 2018-07-04 07:09 | コルリ

コヨシキリのど自慢大会


北海道の原生花園では、常にコヨシキリのど自慢大会がひらかれているようです。
彼らは見事なテクニックを駆使し、こぶしのきいた華麗で複雑な節回しを奏でます。
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ところが、華やかな大合唱の葭原の舞台が、ちょうど演奏会の幕間のように静まることがあります。そんな一瞬の、コヨシキリの表情を撮ることができました。

どうだ!と言わんばかりに、睨みを効かせていました。

コヨシキリのど自慢大会_b0346933_05311447.jpg
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シブノツナイ湖にて(2018/06/07 撮影)



# by gogo3jihh | 2018-07-03 05:40 | コヨシキリ

ノビタキ成鳥


「北海道の夏は短いですよ。稚内の夏なんて10日ほどでお終いですわ。」
サロベツ原生花園でお会いした、木道で絵手紙を描いていらしたご婦人のお話です。
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原生花園の野鳥たちには休む時などありません。
短い夏の間に、巣立った幼鳥を一人前の成鳥に育てあげ、秋には南へ渡らなければならないのですから。
ノビタキの親鳥、巣立った幼鳥のそばを付かず離れずして、我が子を見守っていました。
ノビタキだけでなく、他の夏鳥たち、ノゴマ、オオジュリン、ベニマシコらの幼鳥の傍らには、必ず警戒する親鳥の姿がありました。

ノビタキ成鳥_b0346933_16201248.jpg


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湧洞沼原生花園にて(2018/06/22 撮影)


# by gogo3jihh | 2018-06-25 16:36 | ノビタキ

マキノセンニュウ、手強い相手なので、全く見られないシーズンもありました。
沸湖の湿地水鳥センターの学芸員さんも仰っていましたが、今季はとても数が多いそうで、幸運にも、ワッカ原生花園で再び観察できました。

ワッカ原生花園で、再び、マキノセンニュウと会う_b0346933_19471675.jpg
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ワッカ原生花園にて(2018/06/16 撮影)


# by gogo3jihh | 2018-06-23 19:48 | マキノセンニュウ

今年(2018年)の北海道の夏は、いったい、どうなってしまったのでしょう。
かれこれ10日近くも、低く垂れこめた暗い雲から、雨か霧雨が降り続いています。
温泉でご一緒するお百姓さんたちは異口同音に、作物が育たなくて困った・・・
これがいわゆる蝦夷梅雨かしらね、それにつけても、この天気はひど過ぎですよ。
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冷たい雨のおかげで、花の開き具合は超遅れ気味、あきまへんわ。
花盛りの原生花園で舞い飛ぶ小鳥たちを撮りたいという願いは、
今のところ、すっかり当てが外れています。
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花に乗ったオオジシギ、霧が途切れたちょっとの間に、なんとか撮れました。

オオジシギ、霧の原生花園にて_b0346933_18152641.jpg
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長節沼にて(2018/06/21 撮影)


# by gogo3jihh | 2018-06-21 18:18 | オオジシギ

人生午後3時(gogo-3jih)紀伊半島の山間から野鳥メインに発信。身近な自然風景に綴られる、野鳥らのいきいきした表情が撮れたらイイネ!リンク・フリーです、どうぞ、ご自由になさってください。


by gogo_3jih
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