<   2017年 09月 ( 13 )   > この月の画像一覧

【 けさの鳥 】 文:山岸 哲、写真:田中光常、久保敬親、金子 進、吉野俊幸 より
『 ノビタキは、ヒタキの名がつくがツグミの仲間。全長約13cm。夏鳥として渡来し、本州の高原や北海道の平地で繁殖。見通しのよい杭の上などにとどまり、昆虫が近づくと軽やかに飛び立ち捕らえる。ここから「 小揚がり 」 の異名も。
「 かやもず 」 「 よしくぐり 」 の名は草原にすむのでついたのだろう。』
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ノビタキらは、お百姓さんのトラクターが近づいても、どこ吹く風。
平気顔で、トンボと一緒に飛び交っていました。


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最寄りの鳥見ポイントにて( 2017/09/27 撮影 )


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by gogo3jihh | 2017-09-30 19:46 | ノビタキ

【 けさの鳥 】 文:山岸 哲、写真:田中光常、久保敬親、金子 進、吉野俊幸 より
『 全長33cm ほどのカラスの仲間。鳴き声は 「 ジャー、ジャー 」 としわがれていて、あまり美しくない。低山帯から山地の森林に生息。
カシ類の実を好み 「 樫鳥 ( かしどり ) 」 の別名もある。
ドングリを地中などに貯蔵し、後で掘り出して食べる習性がある。忘れるとそこから新芽が出るので、植林家ともいえる。』


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カケスはクリやシイ、ナラ類が大好物で、
食べ物の少ない冬に備え落ち葉の下などに貯蔵します。


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森のあちこちに、広範囲にクリやドングリを埋めることで種子分散され、食べ残された種が芽吹き、実の成る木々の増植に役立ちます。
それは巡り巡ってカケス自身の食料が将来にわたって確保され、子孫繁栄に繋がります。


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カケスは臆病な性格ですから、普段は人影から逃げるように木陰に身を隠しますが、大好物のクリの実が熟すこの時期になると、レンズを向けられても構わずに、クリを咥えては森に運びます。

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最寄りの鳥見ポイントにて(2017/09/24 撮影)


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by gogo3jihh | 2017-09-28 06:27 | カケス

【 自然のことのは 】 構成・文:ネイチャー・プロ編集室より
『 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)はヒガンバナの異名。梵語で天上界の花、赤い花の意。
彼岸花の名は、毎年秋の彼岸のころ、忘れずにすっくりと茎を伸ばして花を咲かせることに因む。
花が終わってから葉が出るので「葉見ず花見ず」とも。
韓国の「想思華」というよび名は、花は葉を想い、葉は花を想うの意。』


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ノビタキと彼岸花の絡みを狙って田園をウロウロ、川縁で見た景色です。
やさしい木漏れ日に浮かぶ彼岸花、賑やかく華やいでいました。
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さて、肝心のノビタキ&彼岸花絡みは、陽炎の立つ悩ましい条件下、なんとか撮影できました。


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最寄りの鳥見ポイントにて( 2017/09/27 撮影 )


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by gogo3jihh | 2017-09-27 18:18 | What now?

【 けさの鳥 】 文:山岸 哲、写真:田中光常、久保敬親、金子 進、吉野俊幸 より
『 エゾビタキは、全長15cm のヒタキの仲間で旅鳥。背中は濃い灰褐色。腹は白地に黒色の縦斑が密にある。中国東北部などで繁殖し、東南アジアなどで越冬する。
日本には秋と春に平地や低山の林に渡来。空中を飛ぶ昆虫や木の実などを食べる。
秋に多く、八重山諸島では特によく見られる。』


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タカの渡り見学にお邪魔した際、久しぶりにエゾビタキを見ました。ノビタキもあわせて、私にとって今季の初見でした。
あっははは・・・肝心のタカの渡りですが、遥か遠く、双眼鏡で追っても点・・・
8時半~10時半ほどで、サシバ 中心にハチクマとあわせ200羽、チゴハヤブサ(1羽)、他に居つきのクマタカ(1羽)も見られました。
地元の野鳥の会の皆さん、ありがとうございました、お世話さんでした。

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最寄りの鳥見ポイントにて(2017/09/24 撮影)


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by gogo3jihh | 2017-09-26 06:41 | エゾビタキ

【 けさの鳥 】 文:山岸 哲、写真:田中光常、久保敬親、金子 進、吉野俊幸 より
『 くちばしの先が鋭く鉤状に曲がり、昆虫やカエル、小鳥などを一度くわえたら放さない。小枝や杭の上で尾を回すように振りながら、獲物が動くのをじっと待つ。
宮本武蔵の筆という《 枯木鳴鵙図 》は、「 キーキーキー 」と秋の高鳴きをしている様子か。
ときにカッコウに托卵される。全長約20cm。 』

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最寄りの鳥見ポイントにて(2017/09/22 撮影)


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by gogo3jihh | 2017-09-24 06:15 | モズ

【 万葉の花暦 】 写真:田中真知郎、文:猪股靜彌 より
『 《 路の辺の いちしの花の いちしろく 人みな知りぬ あが恋妻は 》
   ------ 柿本人麿歌集( 巻11-2480 )
「 イチシの花のように著しく、人々は誰も知ってしまった。私の恋妻のことを 」
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万葉植物イチシの花ほど諸説が乱立し、不明な草とされた草は外ない。
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牧野富太郎が、「 万葉集いちしの花、すなわちマンジュシャゲ 」の説を発表したのは、戦後間もない昭和23年の《 アララギ 》9月号であった。
「 万葉集のイチシはたぶん疑いもなくこのヒガンバナ、すなわちマンジュシャゲの古名であったろうときめている。が、ただし現在何十もあるヒガンバナの諸国方言中にイチシにほうふつたる名が見つからぬのが残念である。」と、どこかに残っているイチシの方言の出現を待っていた。
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その後、松田修氏の努力で、山口県熊毛地方などで「 イチシバナ 」と呼ぶ方言のあることがわかり、いまや、イチシすなわちヒガンバナが定説となったのである。』


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鳥見中に偶然見つけた白花ヒガンバナの咲く場所を、今頃の時期になると待ち遠しくて、いそいそと訪ねています。
それは田園の細い流れの堤防の片隅、放って置かれたように雑草の中に埋もれて咲きます。
赤いヒガンバナとコラボで撮影できれば、紅白で目出度いのですが、今季は、白花だけ少し離れてしまいました、残念。


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最寄りの鳥見ポイントにて( 2017/09/21 撮影 )


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by gogo3jihh | 2017-09-23 07:09 | What now?

【 けさの鳥 】 文:山岸 哲、写真:田中光常、久保敬親、金子 進、吉野俊幸 より
『 ムナグロは、チドリの仲間で、シベリア北東部やアラスカ西部で繁殖し、冬は豪州やニュージーランドで越冬、その途中、秋春に日本に立ち寄る。干潟や河川などで見られる。
江戸時代の《 本朝食監 》に「 胸は灰黒にして黒斑あり。腹は白し。呼んで胸黒鴫( しぎ )と号( なづ )く 」とある。
「 腹黒 」でなくてよかった。全長約25cm。』


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この時期、台風一過の海岸端は渡りのシギチに加え、ごくまれにとても珍しい種に出会えることがあります。
そんな期待を抱きつつ出かけましたが、そうは問屋が卸しませんでした。


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今週も、海沿いの稲刈りの進んだ田んぼの畔で、
十羽ほどのムナグロが小群れていました。


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五主海岸にて( 2017/09/19 撮影 )


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by gogo3jihh | 2017-09-21 08:18 | ムナグロ

【鳥たちの私生活】デービッド・アッテンボロー 著、浜口哲一・高橋満彦 訳より
『 チョウゲンボウは地面を探索するときに、空中に凧のように静止します。
実際には、まったく動かないわけではなく、向かい風を受けて、開いた翼で空気をつかみ、空中に浮かぶ揚力を得ているのです。
補助として幅の広い尾羽を開き、小翼羽も立て、気流の乱れによって失速するのを防ぎます。
また、翼の先端の羽を開くことで、小さな上昇気流を発生させます。その上向きの空気の流れは翼の上面に生じる乱気流の渦をうち消す働きをします。
チョウゲンボウは細心の注意をを払って制御しながら、風の強さに合わせて前進しますが、地上に対しては同じ位置を保ったまま餌を探すのです。』


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夏が過ぎ稲刈りが進むころ、猛禽類が飛来します。田園の地面の見通しが効いて、餌を見つけやすくなるからでしょう。
この日、チョウゲンボウがさっそく姿を見せ、枯れ田に突入して何か捕らえたようです。
当地では、今季の初見でした。


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最寄りの鳥見ポイントにて( 2017/09/15 撮影 )


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by gogo3jihh | 2017-09-18 13:35 | チョウゲンボウ

「 ピューイー・ピューイー・・・ 」 テトラポットの上で鳴いて、仲間を呼んでいます。
キアシシギの幼鳥のようです、背に小さな白斑が点在していました。

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キアシシギは旅鳥として、北海道から沖縄までの各地で生息します。
春は 4 - 5月ころから、秋は他のシギ・チドリより早く7月下旬ころから観察され始め、10月ごろまで普通に見られます。

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干潟、港の護岸、テトラポット、岩礁、水田などに生息、九州や南西諸島では、少数ですが越冬する個体も居ます。

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五主海岸にて( 2017/09/08 撮影 )


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by gogo3jihh | 2017-09-16 11:34 | キアシシギ

『 イソヒヨドリは、ヒヨドリ似の鳥で全長23cm ほど。
オスは頭から胸、背、腰までが青藍色、腹は赤褐色で翼と尾は黒っぽく、メスは全体が灰褐色で背は腹より濃く、鱗様の模様が沢山あります。
雌雄ともに、さえずりは柔らかな澄んだ声で、かなりの美声です。
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全国で繁殖しますが北海道では少なく、本州以南には普通に分布しています。小笠原諸島、南西諸島では多数が生息します。海岸の崖地に生息しますが、海岸から離れた崖地や、人工的な建物にも営巣します。』 ウェブ検索より


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リハビリ・スイミング( 水中歩行 )のプールに通う道すがら、ヤマセミ・ポイントを通過すると、
川岸にバズーカを並べ数名の方々が撮影中でした。
確認できませんでしたが、対岸のポイントにはヤマセミが出ていたようです。まだカメラを担いで歩くのはままならないので、撮影は諦めその場を離れました。
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鳥枯れの今の時期、せめて何か居ないかしらと車を走らせていますと・・・錆びたガードレールに止まるイソヒヨドリを見つけました。逆光で数カット撮影でき、ラッキーでした。


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最寄りの鳥見ポイントにて( 2017/09/09 撮影 )


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by gogo3jihh | 2017-09-13 07:05 | イソヒヨドリ

御礼・千客万来!人生午後3時、紀伊半島の山間から野鳥メインに発信。身近な自然風景で綴られる、野鳥のいきいきした表情が撮れたらイイネ!リンク・フリーです、どうぞ、ご自由になさってください。


by gogo_3jih
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