カテゴリ:ミソサザイ( 8 )

【 けさの鳥 】 文:山岸 哲、写真:田中光常、久保敬親、金子 進、吉野俊幸 より
『 全長約10cm 、体重約9gと、日本で最も小さい鳥のひとつ。奈良時代には
「 ささき 」 と呼ばれた。「 ささ 」 は形容詞で 「 小さい 」 、「 き 」 は名詞で 「 鳥 」 を示す。亜高山帯から高山帯までの沢沿いの薄暗い林にすむ。体に似合わぬ大きくて複雑な鳴き声が谷間に響き渡る。ときに一夫多妻で繁殖する。』


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最寄りの鳥見ポイントにて( 2017/04/22 撮影 )


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by gogo3jihh | 2017-05-01 07:52 | ミソサザイ

【 子規365日 】 夏井いつき 著 より
『  【 沢庵の石に上がるやみそさざい 】 ----- 子規 (1894・明治27年)

「 みそさざい 」 は 「 鷦鷯 」 と書く鳥の名。冬になると人里近くに降りてくるので冬季に分類される季語だ。「 沢庵の石 」 に来る様子がいかにも可愛い一句でもある。
こちらは私が担当するラジオ番組で、兼題 「 鷦鷯 」 の週のチャンピオンとなった、西連寺ラグナ君の一句 「 断層の真上の我が家鷦鷯 」。
安住の地と信じる 「 我が家 」の下に横たわる 「 断層 」 と穏やかな日常を象徴する 「 鷦鷯 」 がいかにも現代的な取り合わせの作品だ。』



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                  最寄りの鳥見ポイントにて( 2017/03/20 撮影 )


今をときめく、夏井いつき先生・なっちゃんの本から抜粋しました。
この本、TV番組での厳格指導・辛辣コメントをほうふつとさすような句評が散見し、
またまた、面白く読み返しています。


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by gogo3jihh | 2017-03-25 05:50 | ミソサザイ
『ミソサザイはアイヌの伝承の中にも登場する。人間を食い殺すクマを退治するために、ツルやワシも尻込みする中でミソサザイが先陣を切ってクマの耳に飛び込んで攻撃をし、その姿に励まされた他の鳥たちも後に続く。最終的にはサマイクル神も参戦して荒クマを倒すという内容のもので、この伝承の中では小さいけれども立派な働きをしたと、サマイクルによってミソサザイが讃えられている。』ウェブ検索より

姿が見えなければ大型の野鳥かしらと思わすほどの大音量で囀るミソサザイには、たとえ小さな体でも、こんなに勇猛果敢な言い伝えがあったのですね。ちこっと見直しました(嬉)それにつけても、あの大声を耳の中でやられたら、流石の熊さんも参ったことでしょう。

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戸隠森林公園にて(2016/05/16 撮影)
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by gogo3jihh | 2016-06-18 12:50 | ミソサザイ
『 ミソサザイは、留鳥または漂鳥として全国(沖縄県を除く)に分布しますが、冬期になると暖地へ移動するものもいます。平地から山地の林、渓谷、沢などに生息します。
日本では、もっとも小さな鳥のひとつで、小さく丸い体で、短い尾を上げ、体に似合わない大きな声で複雑に囀ります。』【日本の野鳥590】写真:真木広造、解説:大西敏一 より

その昔(苦笑)山歩きの趣味に興じていたころ、ミソサザイの営巣かしらん、大きな岩陰を盛んに出入りする姿が見られました。
その入り口は、細い渓流に並行する登山道(杣道)のすぐ脇にあり、かなり流れに近い高さだったので、水かさが増した時は大丈夫なのと、人(鳥)ごとながら心配させられたことを記憶しています。実際の巣の場所は、水面よりもかなり高い位置にかけていたのでしょうね、きっと。

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最寄りの鳥見ポイントにて(2016/03/17 撮影)
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by gogo3jihh | 2016-03-30 05:04 | ミソサザイ
『 ミソサザイは、一夫多妻の習性を持ち《入居者募集中》の巣に雌を誘い込む求愛活動を、一所懸命に行います。雌どうしは極めて仲が悪いので50メートル前後の距離を保って巣をかけ、そのエリアに雌が同時に入ることはないようです。子育ては、ほとんど雌が担います。』
以前、こんな話を鳥見先輩から聞きました。

寒の戻りで少しく冷え込みましたが、そろそろミソサザイが姿を見せるころと渓流へ、先輩の解説の通り、適当に移動しては盛んに囀る姿が観察できました。
それにつけても、豆粒ほどの小さな体なのに、あんなに凄まじい大声で堂々と唄えるなんて、カミサン(合唱サークル所属)曰く、あやかりたいですゥ~ (^^♪

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最寄りの鳥見ポイントにて(2016/03/11 撮影)
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by gogo3jihh | 2016-03-12 04:27 | ミソサザイ
ミソサザイは、渓流の沢沿いに佇み耳目を傾けるとウグイスの地鳴きより甲高く「ジェッ・ジェッ・・」と鳴いて、すばしっこく移り動く小鳥です。
ミソサザイ科のミソサザイで、北海道から屋久島まで全国に分布している体長約10cmの最も小さい野鳥の一つにあげられています。
ミソは溝(小川)、サザイは囀りの意味。すなわち溝で囀る小鳥ということで命名されたとか。従って沢沿いの林や、苔類が生えているような林を特に好んで生息しています。岩場の苔やシダが似合う小鳥です。
かつて、こんな話を、鳥見先輩に教えて貰ったことがあります。

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戸隠森林植物園にて(2015/06/04 撮影)

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by gogo3jihh | 2015-07-07 16:39 | ミソサザイ

早春の譜

『ミソサザイの囀りはむしろ夏の山の、涼しい森の中を通っている時に聞くことが多く、その声のあとに残る静寂がひどく印象的だと思います。』

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『ところがこの鳥も冬には山麓から平野まで降りて生活しています。山の猟師や樵夫たちが、雪解けの道を登って山の様子を見に来るように、ミソサザイも、谷沿いに少しずつ飛びながら、山の様子をうかがいにのぼって来たところかもしれません。』

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『私は、あの短い尻尾をぴんと立てた姿を見つけてやろうと思って、ゆるんだ雪の上を這いまわりました。』【日本の自然---早春の譜】串田孫一 著 より

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最寄りの鳥見ポイントにて(2015/03/28 撮影)
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by gogo3jihh | 2015-04-18 05:31 | ミソサザイ
ミソサザイは、留鳥または漂鳥として沖縄県を除く全国に分布し、平地から山地の林、渓谷や沢などに生息します。冬には暖地へ移動するものもいます。春秋の渡り期には日本海側の島嶼(とうしょ)で数多く見かけることがありますが、これらは北方のものが渡りをしていると考えられるそうです。

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撮り置き画像より(2013/04/05 撮影)
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by gogo3jihh | 2014-11-03 22:41 | ミソサザイ

人生午後3時(gogo-3jih)紀伊半島の山間から野鳥メインに発信。身近な自然風景に綴られる、野鳥のいきいきした表情が撮れたらイイネ!リンク・フリーです、どうぞ、ご自由になさってください。


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