カテゴリ:アトリ( 7 )


【県野生傷病鳥獣救護センター より】
『角張った頭に胸のオレンジが美しいアトリは、日本には冬鳥として渡来し、特に西日本で大きな群れが見られます。個体数は年により変動します。これは北方の森林における餌の量が密接に関連しているようです。』
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冬の都市公園の主役の一翼を担うアトリ。
先日、訪ねた公園の水場に小群で降り立っては、何かの拍子に一斉に飛び立つ。アトリたちは、そんな行動を繰り返して、見守る私たちを存分に愉しませてくれました。


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出先の都市公園にて( 2017/12/03 撮影 )


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by gogo3jihh | 2017-12-17 04:41 | アトリ

【日本野鳥歳時記】大橋弘一 著より
『アトリは《古事記》や《日本書紀》の時代から知られる古い鳥のひとつです。
当時の表記は「臘觜鳥」「足取」「阿等利」「臘子鳥」といった例が知られ、いずれも「アトリ」または「アットリ」と読み、「集まる鳥」を意味していました。』

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『ともあれ、アトリは奈良時代から大群をつくる鳥としてよく知られていました。
確かに、冬から春先にかけて、アトリは数百、あるいは数千、時には万単位もの数が群れを成すことがあります。』

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先年のこと、まだバードウォッチングの趣味を始める以前でしたが、ハイキングで訪れた山の明け方の空を黒い塊が、巨大な竜のようにうねりながら移動する光景を見ました。
その巨大な流れが頭上にやって来ると、それは無数の小鳥の集団でした。
ただただ呆然と見つめるだけでしたけれど・・・いまふり返ると、きっとアトリの群れに違いなかったと思っています。

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最寄りの鳥見ポイントにて(2017/11/29 撮影)


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by gogo3jihh | 2017-12-04 06:01 | アトリ

【 比べて識別!野鳥図鑑670 】永井真人 著、茂田良光 監修 より
『 冬鳥(本州以南)、旅鳥(北海道)。山地の疎林、低木林、農耕地、都市によっては都市公園にも現れる。「キョッ、キョッ」「ピヨッ、ピヨッ」などと鳴く。』


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これまでは山沿いのポイントや、都市公園でしか見られませんでしたけれど、田園で観察するアトリは、私にとって初見・初撮りの嬉しい出逢いでした。
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はざ掛けに集うノビタキを狙っていますと、少し大きな鳥が飛び出しました。
けっこうな距離でハッキリしなかったのですが、ひょっとしてと何度もシャッターを押し続けた中に、数枚だけピントの合ったものがありました、ラッキーでしたよ。


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この台風が季節を一気に押し進め、アトリらの冬鳥を運び入れたようです。
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数日前から自宅周辺の庭でジョウビタキの姿も散見され「ヒッ・ヒッ・ヒッ・カッ・カッ・カッ」の鳴き声が聞こえます。
いよいよ冬鳥のシーズン始まりですね、これからが楽しみです。


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最寄りの鳥見ポイントにて( 2017/10/26 撮影 )


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by gogo3jihh | 2017-10-29 05:57 | アトリ
【 けさの鳥 】 文:山岸 哲、写真:田中光常、久保敬親、金子 進、吉野俊幸 より
『 「 大言海 」 に 「 集鳥( あつとり ) 」 とある。大群をなして移動することからこう呼ばれ、後に音が詰まって 「 あとり 」 になったのだろう。
全長16cm ほど。ユーラシア北部で繁殖する。冬鳥として日本へは秋に大群をなして渡来していたが、近年はかなり減少している。山地や平地で草木の実や穀類などを食べる。』


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最寄りの鳥見ポイントにて( 2017/02/11 撮影 )




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by gogo3jihh | 2017-02-27 07:37 | アトリ
【鳥たちの私生活】デービッド・アッテンボロー 著、浜口哲一・高橋満彦 訳より
『 オーストラリアやニュージーランドのヨーロッパ系移民は、在来の動植物を産業面で不適切、また風景的に劣ったものと考え、あらゆる種類の生き物の移入を熱心に進めました。
オーストラリアのすべての州には自然を矯正するための風土順応協会が設立されました。--- 中略 --- 』


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『 こうした流れのなかで、風土順応協会に属する愛鳥家たちがオーストラリアの鳥相の改良に着手したのは自然のなりゆきでした。
ヘビクイワシはヘビを減らすためにアフリカから導入されましたが、あまり実績も上げずに、すぐ死に絶えました。
ホシムクドリやイエスズメは、米国と同様に害虫を駆除するために、大量に投入され、今では大繁栄していますが、あまり昆虫は食べていません。

このほかにもアトリ、ズアオアトリ、ウタツグミ、クロウタドリ、ムネアカヒワ、ヨーロッパコマドリ、ベニヒワ、ヒバリ、ゴシキヒワ、アオカワラヒワ、シメ、キアオジなど、何百羽という英国産の鳥類がオーストラリアの原野に放されたのです。』


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『 風土順応協会の目論見書の言葉を借りれば、「この大陸に定着し、なんとも無風流な山や林に、英国のカントリーライフを彩る鳥の調べと調和をもたらす」という目的で放鳥されたのです。
定着に失敗したものもいましたが、非常に増加したものもあり、地域によっては、もっとも個体数の多い鳥になっている場合もあります。』


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出先の都市公園にて(2016/12/10 撮影)
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by gogo3jihh | 2016-12-12 04:15 | アトリ
アトリ科の鳥は世界に120種類余りいて、狭い意味でのアトリの仲間 (アトリ亜科) はたったの3種類で、日本ではアトリだけです。カワラヒワやベニマシコなどはすべてヒワの仲間 (ヒワ亜科) です。
こんな説明を、以前、鳥見先輩から聞いたことがあります。

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都市公園にて(2014/12/10 撮影)
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by gogo3jihh | 2014-12-11 16:57 | アトリ

小雪舞ふ尾根にて

かなり傾斜のきつい山道を無理やり登ると、案の定、雪になりました。それでも車の中でじっと待っていると、アトリの小群れが近づいてくれました。

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最寄の鳥見ポイントにて(2014/02/13 撮影)

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by gogo3jihh | 2014-08-28 18:05 | アトリ

人生午後3時(gogo-3jih)紀伊半島の山間から野鳥メインに発信。身近な自然風景に綴られる、野鳥のいきいきした表情が撮れたらイイネ!リンク・フリーです、どうぞ、ご自由になさってください。


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