カテゴリ:チョウゲンボウ( 7 )

【 けさの鳥 】 文:山岸 哲、写真:田中光常、久保敬親、金子 進、吉野俊幸 より
『チョウゲンボウは、ハヤブサの仲間。集団繁殖する猛禽類は珍しい。長野県中野市の十三崖(じゅうさんがけ)は集団営巣地として1953年に国の天然記念物に指定されたが、近年その数が減っている。それに代わり、ビルや鉄橋での繁殖が増えている。
飛びながら空中にひらひら停止し、急降下して野ネズミや小鳥を捕食する。全長は雄33cm、雌38cm ほど。』
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当地での、私の今季初見は9月15日でしたが、それから5日ほど経った日の撮影です。
刈田の中ほどに降りたのを見つけそっと近づきましたが、右足で何か小さな獲物を掴んだまま飛ばれてしまいました。
それにつけても、飛翔姿のなんと美しきことでしょう。


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撮り置き画像より( 2017/09/20 撮影 )


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by gogo3jihh | 2017-10-17 07:28 | チョウゲンボウ

【鳥たちの私生活】デービッド・アッテンボロー 著、浜口哲一・高橋満彦 訳より
『 チョウゲンボウは地面を探索するときに、空中に凧のように静止します。
実際には、まったく動かないわけではなく、向かい風を受けて、開いた翼で空気をつかみ、空中に浮かぶ揚力を得ているのです。
補助として幅の広い尾羽を開き、小翼羽も立て、気流の乱れによって失速するのを防ぎます。
また、翼の先端の羽を開くことで、小さな上昇気流を発生させます。その上向きの空気の流れは翼の上面に生じる乱気流の渦をうち消す働きをします。
チョウゲンボウは細心の注意をを払って制御しながら、風の強さに合わせて前進しますが、地上に対しては同じ位置を保ったまま餌を探すのです。』


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夏が過ぎ稲刈りが進むころ、猛禽類が飛来します。田園の地面の見通しが効いて、餌を見つけやすくなるからでしょう。
この日、チョウゲンボウがさっそく姿を見せ、枯れ田に突入して何か捕らえたようです。
当地では、今季の初見でした。


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最寄りの鳥見ポイントにて( 2017/09/15 撮影 )


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by gogo3jihh | 2017-09-18 13:35 | チョウゲンボウ
『 チョウゲンボウは、ユーラシア大陸とアフリカ大陸に広く分布し、寒冷地で繁殖した個体は、冬季に南方へ渡り越冬、日本全国各地に冬鳥として渡来します。夏季に本州の北部から中部で繁殖しますが、近年では繁殖するつがいの数が大幅に減少しているそうです。
チョウゲンボウの語源について、国語学者・吉田金彦氏は、蜻蛉の方言の一つの「ゲンザンボー」が由来ではないかと述べています。
「チョウゲンボウが滑空している姿が、下から見ると蜻蛉が飛んでいる姿を彷彿させることから「鳥ゲンザンボー」と呼ばれるようになり、いつしか「チョウゲンボウ」という呼称になった」』
ウェブ検索より

ハイイロチュウヒ・ポイントで待機する我々の目前で、チョウゲンボウが採餌中。暇つぶしと言ってはチョウゲンに申し訳ないのですが・・・しばし、格好の被写体になってくれました。(閲覧、ご注意してください。)

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遠征先にて(2016/02/06 撮影)
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by gogo3jihh | 2016-03-06 06:39 | チョウゲンボウ
『 チョウゲンボウは、4月初旬ころに海岸や河岸の絶壁の横穴や岩棚、樹洞などに直接産卵します。
カラスの古巣や建物のすき間を利用する例もあります。
繁殖期以外はほとんど鳴きません。繁殖期の雄は「キイキイキイ・・・」と細い声で鳴き、雌は少し柔らかな声で「ピイピイピイ・・・」や「クイックイックイッ・・・」と鳴きます。
翼先があまりとがってなく、ひらひらと飛び、頻繁に停空飛翔するので見分けやすい個体です。
長野県中野市の十三崖は、チョウゲンボウの集団繁殖地として天然記念物に地域指定されています。』かつて、鳥見先輩から、こんな話を聞いたことがあります。

鳥見の趣味をはじめた頃は、小鳥を追い払う猛禽の存在をうとましく思っていましたが、初めて出逢ったチョウゲンボウの、猛禽の猛々しさとはほど遠い眼差しの可愛さに、それまでのことは一度に吹き飛んでしまい、すっかり魅了されてしまいました。
今回の舳倉島でもチョウゲンボウを観察することが叶い、大満足でした。

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舳倉島にて(2015/10/15 撮影)
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by gogo3jihh | 2015-10-25 16:14 | チョウゲンボウ
『チョウゲンボウは、農耕地、原野、広い河原、干拓地、丘陵などの開けた場所を狩り場にし、しばしば木や杭などを見張り場にして止まっています。
ひとたび舞い上がった後は、次々と場所を変えては、ひらひらと長い停空飛翔をし、地上の獲物を探します。獲物を見つけると、停空飛翔をしながら段階的に高度を下げて行き、最後は翼を高く掲げたまま、スッと降下して地上で獲物を押さえます。獲物は主にネズミ、昆虫、小鳥類です。安全なら捕まえた獲物はその場で食べます。』
以前、こんな説明を鳥見先輩にして貰ったことがあります。

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いつのまにやら、2羽で停空飛翔していました。
偶然、同じ獲物に狙いを絞ったのでしょう。

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最寄りの鳥見ポイントにて(2015/09/18 撮影)
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by gogo3jihh | 2015-10-10 14:07 | チョウゲンボウ
停空飛翔する尾の長いタカ目ハヤブサ科のチョウゲンボウは、本州北部から中部で繁殖しますが、北海道や四国、九州でも繁殖期(4月~5月)に目撃されます。秋冬になると全国の雪の少ない地方で見ることができる留漂鳥です。
本来は海岸や川岸、山地や丘陵などの崖や窪みを利用して集団で営巣しますが、近年は市街地のビルのベランダなどに営巣する例が増えており分布を広げているそうです。
以前、こんな話を鳥見先輩が仰っていました。

畦を彼岸花が飾るころの田んぼでは、だいぶんと稲刈りも進み遠くまで見通しの効く状況に。そんな田園の真っただ中にポツンと建つひと際大きな某社の製品倉庫が、猛禽類にとっては周囲を見晴るかすに絶好の展望台・狩の見張り場所となります。今季、早くもチョウゲンボウ(2羽)が姿をみせました。

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最寄りの鳥見ポイントにて(2015/09/18 撮影)
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by gogo3jihh | 2015-09-24 07:20 | チョウゲンボウ
チョウゲンボウは、おもに北海道、本州中部以東で繁殖し、冬季に全国の農耕地、河川敷、草地、埋立地などに渡来します。
平地から山地の崖や林で繁殖しますが、近年、人工構造物での営巣が増えており、他の鳥の古巣で繁殖した例も報告されています。
ホバリングをして小動物や昆虫を捕食。

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以前のアルバイト先にて(2012/11/02 撮影)
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by gogo3jihh | 2014-10-11 20:07 | チョウゲンボウ

人生午後3時(gogo-3jih)紀伊半島の山間から野鳥メインに発信。身近な自然風景に綴られる、野鳥のいきいきした表情が撮れたらイイネ!リンク・フリーです、どうぞ、ご自由になさってください。


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