カテゴリ:コチドリ( 3 )

【 けさの鳥 】 文:山岸 哲、写真:田中光常、久保敬親、金子 進、吉野俊幸 より
『 川の中下流域、砂や小石のある河原に営巣する。地面に浅いくぼみを作り、小石によく似た保護色の卵を産む。
チョコチョコと歩いては立ち止まり、また別の方向へ足早に歩いては、昆虫などを捕食する。最近は不景気なためかあまり見かけないが、酔っぱらいの 「 千鳥足 」はこの様子から。全長16cm ほど。』

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尾羽を広げた下を、もう一羽がちょこっと拝借。ひょっとして擬傷の練習?それとも求愛ディスプレイ?・・・そんな光景を面白く観察しましたよ。

コチドリは、日本のチドリ類では最小の種、眼の周囲の太い黄色のアイリングが特徴です。渡りの時期には、まれに山地の開けた草原にも飛来します。
ユスリカ類の小型昆虫をよく食べ、浅い水辺で片脚を震わせて地面を叩くようにして、水生昆虫をおびき出して捕食することもあるそうです。


海辺の鳥見ポイントにて ( 2017/06/05 撮影 )


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by gogo3jihh | 2017-06-10 06:16 | コチドリ
【 万葉花・動物、風月編 】文:矢富巖夫、写真:岡田憲佳 より
『 【 淡海( あふみ )の海 夕波千鳥 汝( な )が鳴けば 情( こころ )もしのに いにしへ思ほゆ 】 --- 柿本人麻呂( 巻 3-1166 )
.

ちどり( こちどり )は留鳥、夏鳥、全長約16cm、小型、背がうす黒く、腹が白い。
頭と胸に黒い帯がある。脚指は3本、嘴は短い。川原に生息する。』


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『 【 歌意 】琵琶湖で夕方の波間に群れ戯れている千鳥たちよ。
おまえたちがそんなに鳴くと私の心はしおれてしまうほどに昔のことが偲ばれます。』


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『 【 鑑賞 】千鳥の鳴き声に大津宮の頃を偲んでいる歌です。
千鳥は湖畔で群がり鳴く鳥で、作者は大津宮の繁栄している頃の大宮人たちを千鳥に寄せてもの悲しく偲んでいるのです。』
『 【 ノート 】題詞に「 柿本人麻呂が歌一首 」とあります。近江のあれた都を訪れた時の作歌です。「 夕波ちどり 」は複雑な景色を簡潔に表現したもの。広大な風景から一転して微小なものへと展開する心の動きが結句の字あまり結びつき、哀愁の響きはますます湖畔に美しく尾を引いています。チドリの歌は集中、26首、ほかにモモチドリ、カハチドリがあります。』


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7、8羽ほどの小群れが、潮の引きかけた河口の岸辺で採餌していました。
海辺にて( 2017/03/17 撮影 )




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by gogo3jihh | 2017-03-28 05:09 | コチドリ
『 コチドリは、全長が約16 cm・翼開長が約35 cm の日本のチドリ類では最小の種で、夏季に本州、四国、九州で繁殖し(夏鳥)、西日本以南の暖地では少数が越冬します(留鳥)。南西諸島では冬鳥です。』ウェブ検索より

コチドリは太い黄色のアイリングが特徴で、イカルチドリのアイリングはより細く、ハジロコチドリはアイリングがほとんど目立ちません。この日は、同じフィールドで、ハジロコチドリも観察できました。

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プチ遠征先にて(2016/02/22 撮影)
画像をクリックすると、拡大してご覧になれます。
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by gogo3jihh | 2016-03-20 06:04 | コチドリ

人生午後3時(gogo-3jih)紀伊半島の山間から野鳥メインに発信。身近な自然風景に綴られる、野鳥のいきいきした表情が撮れたらイイネ!リンク・フリーです、どうぞ、ご自由になさってください。


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