カテゴリ:キビタキ( 13 )


【 日本野鳥歳時記 --- Bird Notes of Japan 】 大橋弘一 著より 
『渡来したばかりの雄のキビタキが「春紅葉」のエゾヤマザクラの枝にとまった。春紅葉とは、広葉樹の芽吹き直前の葉が赤くなる現象で、北日本では花よりも早く春の訪れを感じさせてくれる風物として知られている。』
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春紅葉とキビタキ、いつかある日に撮れたら嬉しいですね。
さて、森はすっかり新緑に包まれて初夏を思わす陽気に汗ばむほど。MFのキビタキは、GWの前ころから、日毎にその姿を増やしています。
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最寄りの鳥見ポイントにて(2018/05/09 撮影)


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by gogo3jihh | 2018-05-08 06:20 | キビタキ

【 日本野鳥歳時記 --- Bird Notes of Japan 】 大橋弘一 著より
『 キビタキの英名は Narcissus Flycatcher 。フライキャッチャーは飛んでいる昆虫類を空中で捕らえるヒタキ類の習性からの名称。
ナルシッソスとはギリシャ神話に出てくる美少年の名前で、美人の妖精たちに言い寄られても見向きもせず、水に映った自分の姿に恋い焦がれて死んでしまう人物です。「 ナルシスト ( 自己陶酔者 ) 」 の語源として知られています。
キビタキの美しさを比類ないものとして例えた命名なのでしょう。黄色い羽根と、ナルシッソスが生まれ変わったとされる水仙の花の黄色の印象を重ねているのかもしれません。』


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『 しかし、この美しい姿もさえずり声も雄だけのもの。
抱卵や子育ての中心的役割を担う雌は、派手な色彩のない目立たない姿です。これは敵に見つかるリスクを低く押さえるための作戦です。』


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キビタキが、エゴの白い小花こぼれる葉陰で、ほんとに心地よさげに囀っていました。

最寄りの鳥見ポイントにて ( 2017/05/29 撮影 )


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by gogo3jihh | 2017-06-03 05:56 | キビタキ

新緑に映える森の歌姫

【 日本野鳥歳時記 --- Bird Notes of Japan 】 大橋弘一 著より 
『 新緑の季節に最も似つかわしいと思われる鳥がキビタキです。黄色と黒の配色が目立つ小鳥で、特に正面から見た時の鮮やかな黄色が印象に残ります。キビタキは、フィリピンなど東南アジアの越冬地から繁殖のために九州以北の日本列島に渡って来る夏鳥で、だいたい5月の訪れと前後してこの鳥が到着する地域が多いようです。
南西諸島を含む全国を繁殖分布とし、落葉広葉樹などの明るい林を好みます。5月上旬は
、そういう林でちょうど木々が瑞々しく芽吹く時期ですから、新緑とともにキビタキが訪れるという印象が強いのです。』

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『 キビタキは声も姿も美しい鳥です。さえずりは「 ピリリ、ピーチュリ、プッピピリ、ピッププリ 」 「 フィーピーヒ、フィーピーヒ 」 「 クリリ、クリリ 」 などと複雑でバリエーション豊富です。--- 略 ---
じつに巧みに歌う鳥であり、その見事さは ”森の歌姫 ”と呼びたくなるほど。まさに歌の名手です。』

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最寄りの鳥見ポイントにて( 2017/04/28 撮影 )


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by gogo3jihh | 2017-04-30 07:18 | キビタキ
【北海道・野鳥歳時記】藤巻祐蔵、百武 充 編より
『川湯周辺にはキビタキが多く、温泉街から屈斜路線に向かって道路を歩くと、わずか1キロと少しの間に、それも道路の両側50メートルほどの範囲内にいるのだけ数えても、十羽以上の姿を見ることができる。』
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音更では、キビタキの縄張り争いを観察しました。
狭い範囲に数多くの個体が集まると、性格上どうしても相手を追い出さないと気が済まないようで、人の姿など眼中になく「ブンブン」羽ばたきながら威嚇し合う激しいバトルを何度も繰り返していました。
耳元で羽風を感じることも (@_@)

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音更にて (2016/05/23 撮影)


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by gogo3jihh | 2016-06-30 05:23 | キビタキ
ベル鳴らし、ちょこんと荷台にへばり付いて、
「このまま何処かへ、連れて行って、おくれよなァ~ (^^♪ 」
大海原を必死に渡って、なんとか到着したのでしょう。
人が寄っても、うずくまったまま・・・
「疲れ果て、お腹も空いて、少しも飛べません (>_<) 」
そんなこんなで、舳倉島は多くの野鳥らの羽休めの地。絶海の孤島(島民の皆さん、大袈裟、失礼 )で、そして絶好のオアシスなんですね。
しっかり体力を回復し、それぞれの目的地へ向け、また元気に飛んで行け!

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舳倉島にて(2016/04/27 撮影)
画像をクリックすると、拡大してご覧になれます。

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by gogo3jihh | 2016-05-09 05:40 | キビタキ

羽色も鮮やかなキビタキ

春の金沢(普正寺の森、他のポイント)~立山~舳倉島を探鳥旅行(4/23~30)しました。カミサン(金沢周辺の観光目的)を伴い、まず金沢で一泊(2箇所のポイントで探鳥)。先にカミサンを帰して、引き続き、私は立山でライチョウを見学。そして舳倉島に渡り、今回も、私にとっては盛り沢山の成果を得ることが叶い、大満足の探鳥旅行でした。
画像整理し、少しずつ更新してまいります。まずは、金沢市内、他のポイントでの、羽色も鮮やかなキビタキをどうぞ。

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金沢市内にて(2016/04/23 撮影)
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by gogo3jihh | 2016-05-01 21:54 | キビタキ
【北海道の旅】更科 源蔵 著より
『支笏湖の風景を支えているのは、けがれない水のすがたと、それを取りまく恵庭、風不死(ふつぶし)、樽前などの山々のたたずまいであろう。
--- 中略 ---
トド松の多い山という意味の風不死は、稜線の美しい頂上まで緑に覆われた山で、支笏湖にこの山がもし欠けていたら、歯の抜けたような風景になるだろう。今も若々しく活動している樽前山は、学術的にめずらしい三重式火山のドームから、何か天に訴えているように噴煙をあげている。』
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一昨年、教えていただいた支笏湖野鳥の森へ、この旅でなんとか訪れることができました。支笏湖を覆い尽くす太古の森にポッと落ちた一滴の雫、そんな水場の周囲では、早朝からさまざまな野鳥の囀りが聞こえます。
水場をガードする衝立(ついたて)の覗き穴にレンズを向けると、さっそく雄キビタキが姿をみせました。この子は何度も現れて、私たちを大いに楽しませてくれました(嬉しかったよォ~♪)

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支笏湖野鳥の森にて (2015/06/25 撮影)


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by gogo3jihh | 2015-09-12 09:02 | キビタキ
【 北海道の旅 】 更科源蔵 著より
『支笏湖から流れる千歳川には滝が多く、下流の魚が湖までのぼれないので、昔からアメマスしか棲んでいなかった。それは昔、国造神(コタンカラカムイ)がこの湖をつくって魚を放してから、深さを試すのに入ってみたら、海に入っても膝小僧が濡れない神様なのに、ずぶずぶと腰まで水につかり、大事な股間のものまで濡らしてしまったので、すっかり怒った神様は、せっかく放した魚を片っぱしから掴んで皆海に投げ返してしまった。そのとき一尾のアメマスだけが岩陰にかくれていて、今日のようになったのであると。この湖の最も深いところは360メートルあるという。』
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そんな物語を秘めた湖の辺(ほとり)に、ポツッと落ちた一滴の雫のような、観察者が数名入れば足の踏み場もなくまってしまうほどの小さなサンクチュアリで、私たちは次々と繰り広げられる野鳥の息づきに、キビタキらの沐浴の光景に一喜一憂する、ほんとに幸福な一日を過ごすことができました。
久しぶりに顔を見る鳥見知人らと語らう時間の、なんと早く過ぎることでしょう。

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支笏湖にて (2015/07/02 撮影)


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by gogo3jihh | 2015-09-03 07:38 | キビタキ
キビタキは、夏鳥として全国の山間部に渡来し、その囀声は変化に富んでいて、生息地域によっても違った囀りをします。
時には「オーシツクツク」とまるでセミの鳴声のような囀りをしたり、他の鳥類の声を真似ることもあるそうです。
雄どおしの縄張り争いは熾烈を極め、ブンブンと羽音を震わせて飛び回り、黄金色の矢のごとく突進し合い、もつれ合って地上に落下するなど、激しい攻防を見せます。


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利根別自然休養林にて(2015/06/07 撮影)
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by gogo3jihh | 2015-08-26 13:48 | キビタキ
キビタキは、フライングキャッチが主な採餌方法です。広葉樹林の枝に止まり、林の中を飛ぶ虫を追います。このため、キビタキが生息するための林の条件としては、木がある程度大きく、樹冠の下に空間が開けていること、および中層から下層があるていど茂っていることが必要です。雄が囀る時も林の中程の枯れ枝に止まります。梢に現れることは多くありません。
かつて鳥見先輩から、こんな話を聞いたことがあります。

最初に水場にやって来た鳥は、鮮やかな黄色と黒色のキビタキ雄でした。

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支笏湖・野鳥の森にて(2015/07/02 撮影)
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by gogo3jihh | 2015-08-21 17:17 | キビタキ

人生午後3時(gogo-3jih)紀伊半島の山間から野鳥メインに発信。身近な自然風景に綴られる、野鳥のいきいきした表情が撮れたらイイネ!リンク・フリーです、どうぞ、ご自由になさってください。


by gogo_3jih
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