2019年 12月 05日
コノドジロムシクイは、きわめてまれな迷鳥。日本での記録は数例を数えるのみ。
【日本の野鳥590】写真:真木広造、解説:大西敏一 より
『きわめてまれな迷鳥として1994年10月に函館市で標識調査中に1羽が捕獲され、1998年2月に山形県河北町で1羽が記録された。ヨーロッパから中近東、中央アジアを経てロシアのバイカル地方、モンゴル、中国北部で繁殖し、冬はアフリカ北東部、アラビア南部、イラン、インドなどへ渡る。藪などの茂った環境を好む。』
若き鳥見先輩Mさんから「珍しい鳥が出ていますよ・・・」と連絡を頂戴しておりましたが、当初、すばしっこくって難しい・・・そんなウェブ情報に、二の足を踏んでいました。
その後、Mさんから「そこそこ出が良くなっているようです・・・」と背中を押され、決心して遠征しました。
その後、Mさんから「そこそこ出が良くなっているようです・・・」と背中を押され、決心して遠征しました。
想像以上に素早くて、なかなか追いつけませんでしたが、時間の経過とともに慣れてきて、なんとか撮影することができました。
遠くからエールを投げかけてくださったMさん、現地で居合わせた多くの皆さん、お世話になりました。ありがとうございました。
塒と思しきブッシュの灌木に上がりました。
立ち木(ムクの木?)の高い梢に止まるシーンも。
カラスザンショの実を啄む。
立ち枯れた茎に止まり、ハイ・ポーズ。
何方かが設えてくださった舞台装置、カラスザンショの実。
舞台に現れたジョウビタキを、「カッ!」と追い払う、強気な面も。
地上に降りて、こぼれた種子を拾う場面も見られました。
・・・遠征先にて(2019/12/04 撮影)
by gogo3jihh
| 2019-12-05 08:24
| コノドジロムシクイ