ハジロカイツブリをそっと抱いたときの温もり、小さな命の感触

【フィールドガイド・日本の野鳥】高野伸二 著 〈財〉日本野鳥の会 より
『ハジロカイツブリは、全国の海岸、河口、入り江、川などに冬鳥として渡来する。冬羽では、顔からくびが淡褐色で、目の後ろに特に淡く見える部分がある。嘴は細くて少し上に反っており、目は赤い。夏羽では、顔からくびが黒くて、顔に金栗色の飾り羽がある。L31cm ほど。』


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余呉湖にて(2017/12/02 撮影)
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ハジロカイツブリには、ひとつの想い出があります。
数年前、鳥見先輩と海岸で探鳥中に、岸辺で暴れるカモを見つけました。絡みついた釣り糸から必死で逃れようとバタつく、ハジロカイツブリ。そっと糸を手繰って掴まえ、足に刺さっていた釣り針や絡んだ釣り糸を外し放してやりました。
ハジロカイツブリは、私たちを振り返ることなく、沖へ向かって一目散。
暴れる鳥をそっと抱いたときの温もり、その小さな命の感触を、今も忘れることはありません。
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さて当地では3月末ころになると、ごく稀に金色の飾り羽を備えた夏羽のハジロカイツブリを観察することがあるそうです。今度は、そんな出逢いを期待しています。


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by gogo3jihh | 2017-12-07 05:42 | ハジロカイツブリ

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