2017年 05月 19日
カルガモなどの淡水ガモ類は、助走をしないで垂直に飛びたつことで、海ガモ類と区別される
【 けさの鳥 】 文:山岸 哲、写真:田中光常、久保敬親、金子 進、吉野俊幸 より
『 日本で一年中見ることができる数少ないカモ。他のカモと違って雌雄の色がほぼ同じ。他のカモが北に帰った後に繁殖するため、雄が目立つ羽色をしていなくても、雌が間違えて他種と交雑しないからだと考えられている。
都心の池でも繁殖し、子連れでお引っ越しする姿は風物詩になっている。全長は雄53cm、雌63cm ほど。』
カルガモは、越冬期には雌雄で大群を形成し、毎年、新たなつがいで結ばれます。
晩春から初夏にかけて、草むらなどに皿状の巣をつくり10個くらいの卵を産みます。
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淡水ガモ類のカルガモは、飛翔する際には垂直に飛びたち、助走をしない点で海ガモ類と区別できます。
水面を嘴で音をたてながら、また水中にくびを入れて逆立ちしたり、時には浅水中に潜って主に植物質の餌をとります。
最寄りの鳥見ポイントにて ( 2017/05/12 撮影 )
by gogo3jihh
| 2017-05-19 06:10
| カルガモ