オオルリ・コルリの声をききながら、岩魚留からなお川沿いに登る道を辿って行く

【日本の自然・徳本峠】串田孫一 著、(株) 雪華社 より
『私はもの好きだといわれても、どうしても、もう一度ここを通ってみたかったのです。時間の都合で、それも一人で歩くことになりました。
--- 中略 ---
やっと頼りない丸木橋を見つけて対岸に渡りかけているときに、懐中電灯の球が切れて、私は一歩も進めなくなってしまいました。手さぐりで流れのわきの比較的平らな岩に寝ころんで、夜明けを待つより仕方がなかったのです。
--- 中略 ---
オオルリ・コルリの声をききながら、岩魚留からなお川沿いに登る道を辿って行くうちに、ついに雨が振りだしました。』

あははは・・・実は私も、若かりし頃に恩師と学生時代の山仲間たちと一緒に、島々谷から徳本峠を越え上高地まで歩いたことがありました。やはり途中で野営を余儀なくされ、落ち葉をかき集めただけの文字通り山のしとねが、芳しい匂いとともに、なにやらとても心地よかったことを覚えています。谷底の細長い星空を横切る流れ星を数えつつ、やっと迎えた薄明かりの中で聞いた野鳥の囀りが遠い記憶に残っています。

さて、今季は季節の巡りがことのほか早いようで、昨日、出先で立ち寄った都市公園では、もうすでに桜花に止まるオオルリが観察できました。
本降りの今朝、撮り置き画像を整理しつつ、のんびり過ごしています。都市公園まで渡って来たオオルリが、野を越え、山を越え、当地にとうちゃこするのは、少し先GW前後になるでしょう、楽しみに待ってま~す。

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最寄りの都市公園にて(2016/04/06 撮影)
画像をクリックすると、拡大してご覧になれます。
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by gogo3jihh | 2016-04-07 07:04 | オオルリ

人生午後3時(gogo-3jih)紀伊半島の山間から野鳥メインに発信。身近な自然風景に綴られる、野鳥のいきいきした表情が撮れたらイイネ!リンク・フリーです、どうぞ、ご自由になさってください。


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