カテゴリ:ヒヨドリ( 3 )


【北海道野鳥歳時記】藤巻裕蔵・百武 充 編より
『どうもヒヨドリには渡りヒヨドリと地付きヒヨドリがあるらしい。私は数年前に、金沢市の上空を西南方向へ渡る約三千羽のヒヨドリの大群を観察したことがあるが、このとき、私の立っている公園の森の住人であるヒヨドリの数羽は、上空を声立てて渡る潮騒のような大群に対して、まったく何の反応も示すことなく遊びたわむれていた。つまり、ここには、はっきりと渡るヒヨドリと渡りに無関心なヒヨドリの存在が証明されるのである。 ----- 新妻 博 著』
.
b0346933_06345392.jpg

最寄りの鳥見ポイントにて( 2018/01/04 撮影 )

.
.
では北海道のヒヨドリはどういった行動をするのでしょう。数年前にNHKの放送で、秋に大群をなして津軽海峡を渡るヒヨドリと、その群れに猛然とアタックするハヤブサとのし烈な攻防を記録した自然番組を見たことがありました。北海道のヒヨドリは厳冬期の北海道では生息することが困難で暖かい本州へ渡るものと思っていましたけれど・・・
.
新妻氏はこう述べておられる。
『北海道のヒヨドリは、エゾヒヨドリとよばれ、本州のヒヨドリとは別の亜種とされているが、おおむね一定の地域に周年生息し、秋から春には村落、都市の住宅地、公園などを行動し、春から秋にかけては人家からさほど遠くない森林に入って営巣する。ところが最近は一年中どの季節でもヒヨドリの声を聴くことができるし、巣造りは意外に住宅に近い林や庭園であることが観察されている。』
.
機会があれば、真冬(いいえ、老年の私にはそれはちと辛すぎますので、せめて三月中旬のころ)の北海道で探鳥を試みて、ヒヨドリの存在などなどを確かめてみたいと願っているのですが、はたして・・・
今季中に実現させられるかどうかわかりません(汗)



[PR]
by gogo3jihh | 2018-01-13 06:59 | ヒヨドリ


【けさの鳥】文:山岸 哲、写真:田中光常、久保敬親、金子 進、吉野俊幸より
『ヒヨドリは、全長約28cm と、ムクドリよりやや大きく、尾が長い。
庭の餌台などにもよくくるが小鳥を追い払ってしまい、嫌う人もいる。
波のように上下動して飛び、「ピィ―ョ、ピィ―ョ」と、やかましく鳴く。
30年ほど前は、秋から冬にかけて林から都会へ出てくる鳥だが、
現在は一年中いる都市鳥の代表格になった。』


b0346933_05532773.jpg


野鳥らにとって、都市公園の水場は限られています。
噴水やプール、池などのほかに、ちょっとした水たまりなども利用されます。
木々の太い幹に溜まる雨水は、彼らにとって貴重な水場です。
公園の隅にそそり立つ大木の窪みに、ヒヨドリが降りてきてはそっと水を飲んでいました。

b0346933_05532102.jpg


出先の都市公園にて( 2017/12/25 撮影 )


[PR]
by gogo3jihh | 2017-12-30 05:55 | ヒヨドリ

雪の日に、ヒヨドリ

当地は山間部ですから、強い寒波の日には雪の積もることもあります。
寒い冬を生き抜くため、野鳥らは木の実に貪欲に集まります。この日、雪に映えるタマミズキの赤い実はヒヨドリで大賑わい、シロハラ、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラたちは、ヒヨの勢いに遠慮してか、ほとんど姿を現しませんでした。

b0346933_07203683.jpg

b0346933_07204383.jpg

b0346933_07205145.jpg

b0346933_07205743.jpg

b0346933_07210264.jpg

最寄の鳥見ポイントにて(2012/02/19 撮影)

[PR]
by gogo3jihh | 2014-08-27 07:21 | ヒヨドリ

御礼・千客万来!人生午後3時、紀伊半島の山間から野鳥メインに発信。身近な自然風景で綴られる、野鳥のいきいきした表情が撮れたらイイネ!リンク・フリーです、どうぞ、ご自由になさってください。


by gogo_3jih
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31