カテゴリ:ツグミ( 4 )

【北海道・野鳥歳時記】藤巻佑蔵、百武 充 撰 より
『クイッ・クイッという、さびのあるツグミの声を、以前の私は、冬の枯野を思わせる声として聴いていた。しかし、北海道ではツグミjは真冬にはあまり見られず、秋と春に通過するものが多い。それで、長年北海道で暮らしているうちに、ツグミの声の印象はいつか秋の林と結びついてきたようだ。
あまり密集した編隊をつくらず、散開して飛ぶツグミの群は、木枯らしに散り乱れる落葉にも似て、晩秋の広葉樹林にいかにもふさわしい。
秋の最初のツグミを見ると、私はいつも、今年も無事に渡ってきたなあ、とねぎらいの声をかけたくなる。--- 百武 充 著 』

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遠い北海道の早い秋から初冬を通過したツグミの群れが、日本列島をはるばる渡って本州中部に姿を見せるのは、当地に木枯らし一号が吹くころです。それは、北の大地で百武 充氏が「秋の最初のツグミを見て、ねぎらいの声をかける」ころから、すでに一ヶ月は経過していることでしょう。
遥々渡って来たツグミの小群に、「お疲れさん、ゆっくり羽を休めて、みな春まで無事に過ごしておくれな」私はそんな声をかけながら、今季もまた出迎えています。

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最寄りの鳥見ポイントにて( 2017/11/29 撮影 )


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by gogo3jihh | 2017-12-14 06:12 | ツグミ

【けさの鳥】文:山岸 悟、写真:田中光常、久保敬親、金子 進、吉野俊幸 より『 ツグミは、十月頃にシベリア中央部から群れで渡来し 「 クワッ、クワッ 」 と鳴きながら耕地などの地上で餌をあさる。
かつて霞網 ( かすみあみ ) を使って大量に捕獲され、いわゆる 《 焼き鳥 》 にされた。
その数、年に数百万羽に及んだという。現在でも密猟が後を絶たず、大きな問題になっている。全長24センチほど。』


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最寄りの鳥見ポイントにて(2017/03/25 撮影)




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by gogo3jihh | 2017-04-04 06:02 | ツグミ
『 ツグミは、シベリアからカムチャツカにかけて繁殖し、日本各地に冬鳥として渡来します。秋に渡来した後は、林で群れが見られ、ハゼの木や、タチバナモドキなどの木の実を好んで食べます。旬の山の幸が少なくなる冬に入ると群れは分散し、農耕地や草地、ゴルフ場など明るく見通しの良い環境で越冬します。』かつて、こんな話を、鳥見先輩から聞いたことがあります。

遠くにケリの小群れを見つけそっと近づくと、頭上から「キュ、キュ、クェ・クェ・・・」と、懐かしいツグミの鳴き声が聞こえました。その声につられ、ふと見上げると、電線に均整のとれたツグミが10羽ほど、さりげなく止まっています。慎重にレンズを向けましたが、パッと飛び散って刈田に舞い降りました。私にとって、昨日が今季の初見でした。

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最寄りの鳥見ポイントにて(2015/11/17 撮影)
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by gogo3jihh | 2015-11-18 06:48 | ツグミ
ツグミはシベリアからカムチャッカにかけて繁殖し、日本各地に冬鳥として渡来します。冬期は単独で採食することが多く、地面を歩き、ミミズや昆虫を食べます。
夜は集団でねぐらを持つようですが、ねぐらの規模や実態は不明です。低地から山地の林、田園、または公園や市街地など、いろいろな環境に広く生息します。
夏至を過ぎると口をつぐんで鳴かなくなるので、『ツグミ』 と名付けられたとも言われています。
こんな話を、鳥見先輩から聞いたことがありました。

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屏風岩公苑(奈良県)にて(2013/12/16 撮影)
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by gogo3jihh | 2014-10-12 05:43 | ツグミ

御礼・千客万来!人生午後3時、紀伊半島の山間から野鳥メインに発信。身近な自然風景で綴られる、野鳥のいきいきした表情が撮れたらイイネ!リンク・フリーです、どうぞ、ご自由になさってください。


by gogo_3jih
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