カテゴリ:コマドリ( 7 )

引き続き、コマドリのアップです。

先日、当地で確認したコマドリ。この日も、また出かけてみました。
盛んに鳴き声が聞こえますが、警戒心が増しているようで、なかなか登場しません。それでも、車の中で粘っていますと、短時間でしたが姿を見ることができました。

ぼんやり、コマドリの出を待っていると、なにやら昔の記憶が浮かんできました。
若い頃、会社 ( 部 ) の慰安旅行の幹事の一員になり、さて、目的地はどこにしようか。幹事全員、入社後間もない若手ばかり、勢いのまま上高地へと決めました。責任者、年長者らの希望にも答えなければなりません。強引に旅行社に掛け合って、上高地の西糸屋で無理矢理50余名の大宴会をさせて貰いましたが、他の宿泊客にはさぞかしら大迷惑だったことでしょう、若気の至り冷や汗ものでした。

翌朝、徳本峠を往復するチームと、上高地散策チームにわかれ、初夏の大自然を満喫しました。徳本峠チームの引率をかって出て、15名ほどのメンバーを無事に峠まで導くことができました。あいにく、小雨交じりの霧に覆われて穂高の展望は効きませんでしたが、とても嬉しく思いました。
登山路のそこかしこで、鳴き声が馬の轡 ( くつわ ) の鳴る音に似ることから、そう名付けられたというコマドリが、それは賑やかに囀っていました。



【 日本の自然 】 串田孫一 著より
『 明治24年に、英国の宣教師ウェストンが島々谷の南沢からはじめて徳本峠を越えた時も
雨が降っていました。ウェストンがぬれた雨の雫に私も濡れて、峠への登り口に立っていますと、メボソが鳴いていました。この地味な鈴を振るような声をきくと、私の気持ちはいつも静まります。いくらか暗く冷たくちょうどこの天気にふさわしい声です。--- 略 --- 』



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『 ホトトギスの声。そのころ中学生だった私は、夕立の中を穂高から上高地へ下ってきて、岳沢の下の森に入った時に、はじめてこの声を聞いたことを思い出します。ウグイス、それにコマドリの囀り。』


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最寄りの鳥見ポイントにて ( 2017/04/19 撮影 )


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by gogo3jihh | 2017-04-22 12:39 | コマドリ
【 けさの鳥 】 文:山岸 哲、写真:田中光常、久保敬親、金子 進、吉野俊幸 より
『 コマドリは、全長約14cm のツグミの仲間。張りのあるさえずりが 「 ヒン、カラカラカラ 」 と馬の嘶 ( いなな )きを連想させ、「 駒鳥 」 となった。
声の良さから江戸時代にはウグイス、オオルリとともに飼い鳥の三名鳥と愛玩された。亜高山帯の針葉樹林や針広混交林などにすみ、崖の窪みや岩の下に皿形の巣を作り繁殖する。』

今季も、コマドリがとうちゃこしました。当地では昨シーズンとほぼ同じ、1日遅れでした。今後、オオルリ、キビタキ、サンコウチョウなどの渡来が待たれます。



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最寄りの鳥見ポイントにて( 2017/04/16 撮影 )




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by gogo3jihh | 2017-04-19 19:44 | コマドリ
『 コマドリの高く美しい鳴声を楽しむために、かつてはよく飼育されました。その当時、声のよいコマドリの産地として知られた利尻島と礼文島で捕獲されたものは《利尻駒》と呼ばれ、以前は別亜種リシリコマドリとされたこともありました。』
【北海道・野鳥図鑑】河井大輔・川崎康弘・島田明英(著)、諸橋 淳(イラスト)より

コマドリ、つがい形成期には雄が森の倒木などに乗り、雌の前で求愛ダンス・ディスプレイを行うことで知られます。そんな光景を、一度は、観察したいものです。

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舳倉島にて(2016/04/26 撮影)
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by gogo3jihh | 2016-05-13 05:40 | コマドリ
今季(春)の舳倉島、コマドリの声に迎えられましたよ、大袈裟でなく。笹薮のいたるところから「ヒンカラカラカラカラ・・・」絶え間なく囀りが聞こえます。
宿に荷を解いて、早速、ポイントへ。
先客さんから、
「さんざん撮らせてもらいましたから、さあ、どうぞ・どうぞ・・・」
「これは、どうも、ありがとうございます」
あはは・・・レンズ向ける間もなく、ひっきりなし、お出まし・コマドリ!
こんなことも、あるのですね。

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舳倉島にて(2016/04/26 撮影)
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by gogo3jihh | 2016-05-07 06:03 | コマドリ
『 ツグミ科に属するコマドリの雄の色彩は、頭部と上胸は鮮やかな赤橙褐色。体下部は黒灰色で、上胸との境界に黒い帯があります。
コマドリは夏鳥として北海道から屋久島までの山地に普通に渡来し繁殖する日本列島の特産種です。サハリンや南千島などでも繁殖します。冬期は中国南部へ渡り越冬します。』
以前、こんな話を、鳥見先輩から教えて戴きました。

都市公園で観察して一週間後、地元の山でもコマドリが観察できました。
「ヒンカララ・ヒンカララ・・・」の鳴き声を聞くと、いよいよ夏鳥の渡来も賑やかになります。

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最寄りの鳥見ポイントにて(2016/04/15 撮影)
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by gogo3jihh | 2016-04-16 06:10 | コマドリ
『 コマドリも、ウグイスと同じように高音・中音・低音のいわゆる " 三つ音 " と呼ばれている鳴き方をします。いずれにしても、コマドリの鳴きは " 駒 " のいななきのようなすさまじいものです。もちろん深山渓谷での鳴き声は勇壮なものでいつまでも耳の奥底に残るような気がします。
高音のことを " 拉ぎ音(ひしぎね)" といい、中音を " 酒音(さいね)" 、低音のことを " 瓢音(ひよね)" と呼んでいます。この外に " 地繰り(じぐり)" と呼ばれる鳴きをおりなして鳴くのを " 三啼声 " といって最上の鳴き鳥としています。コマドリには瓢音(ひよね)と酒音(さいね)しか鳴かない鳥が多いようです。』
【鳥・鳥・鳥そのエッセイ】文・構成:浮田章一、撮影:巻島克之、笠間書院 より

さて、営巣地で見られるという、コマドリの風変わりな求愛ダンスも知られるところですが、私は渡り途中の個体しか観察したことがありませんので、営巣地で披露されるその独特の踊りはウェブの投稿動画で知るのみ。ぜひ一度、実際に見てみたいものです。

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都市公園にて(2016/04/06 撮影)
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by gogo3jihh | 2016-04-08 06:23 | コマドリ

笹類の暗い森林を好む

コマドリという名前は「ヒンカラ」という馬の「いななき」に聞きなして付けられたそうです。尻尾を大きく上げくるりと回る、風変わりな求愛ダンスも知られるところです。

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遠征先にて(2014/04/24 撮影)

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by gogo3jihh | 2014-09-14 17:54 | コマドリ

御礼・千客万来!人生午後3時、紀伊半島の山間から野鳥メインに発信。身近な自然風景で綴られる、野鳥のいきいきした表情が撮れたらイイネ!リンク・フリーです、どうぞ、ご自由になさってください。


by gogo_3jih
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