2017年 11月 15日
エナガの小群れ、金色の光の中を走る
【けさの鳥】文:山岸 哲、写真:田中光常、久保敬親、金子 進、吉野俊幸より
『エナガは、全長14cm ほどの白っぽい鳥だが、8cm は尾で、体は極めて小さい。柄杓の柄を長くしたような形をしているから《柄長》。
低山の林に群生し、繁殖に失敗した雄は群れの中の別の巣へ育雛(いくすう)を手伝いに行き、ヘルパーになることがある。
「ツリュリュ、ツリュリュ」などと鳴き、アリマキやクモを採食する。』
地元の鎮守の森、大銀杏の色付きに、なおいっそうの輝きが見られるこの頃です。鳥見がてらに立ち寄って、家内安全のお参りをしました。
いっとき、エナガの小群れが金色の光の中を、葉から葉へ枝から枝へと飛び交ってくれましたが、すぐ首が痛くなるほどに銀杏の梢は高く小鳥の動きは忙しなく、まともな撮影は叶いません。
「ヒッ・ヒッ、カッ・カッ・カッ」なにやらジョウビタキの鳴き声も聞こえましましたけれど、この子はいち早く銀杏の葉の中に潜んでしまい、眩し過ぎて見つけることすらできませんでした。
最寄りの鳥見ポイントにて( 2017/11/13 撮影 )
by gogo3jihh
| 2017-11-15 05:57
| エナガ