THE LIFE OF BIRDS --- 野鳥つれづれ記 御礼・千客万来! 人生午後3時、紀伊半島の山間から野鳥メインに発信します。  身近な自然風景の中に綴られる、野鳥らのいきいきした表情が撮れたらイイネ!                                リンク・フリー、どうぞ、ご自由になさってください。

雄と雌が互いに羽づくろいする仲のよさから 「 相思鳥 」 と呼ぶ

【 けさの鳥 】 文:山岸 哲、写真:田中光常、久保敬親、金子 進、吉野俊幸 より
『 チメドリの仲間で全長約15cm 。ヒマラヤから中国中南部に分布。ペットとして日本に輸入されたものが野生化し、野外で多数繁殖している。これらを 「 篭脱け鳥 」 という。雄と雌が互いに羽づくろいする仲のよさから 「 相思鳥 」 と呼ばれる。昆虫や果実、穀類などを雑食し、繁殖期以外は小群でくらす。』


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【 鳥の雑学辞典 】 山階鳥類研究所 著より
『 ソウシチョウは1980年代から野生化した個体が確認され、現在は九州北部から --- 略 --- 関東南部の比較的標高の高い山地で繁殖しています。繁殖地の代表的な植生は、ブナ林とスズタケの群落です。冬には標高の低い山地に移動しているようですが、冬の生息環境もやはりササ藪です。』


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【 鳥の雑学辞典 】 山階鳥類研究所 著より
『 ソウシチョウはあっという間に日本の山地に侵入をはたし、すごい勢いで繁殖エリアを拡大しています。進出を可能にしたのは、どこにでも見られるササ藪の存在でした。
実は日本では低山からブナ帯までの林のササ藪を繁殖地として利用する鳥種は少なく、ウグイスと、やはり篭脱け鳥のガビチョウくらいしかいないのです。
ガビチョウは体の大きさがウグイスとは異なり、餌も地上でとるので、ウグイスと争うことなくササ藪を利用できます。ソウシチョウもウグイスよりわずかに体が大きく、また、巣はササの先端部につくります。
こうした違いがウグイスとの共存を可能にし、日本の山地に侵入できたのではないかと考えられています。』


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最寄りの鳥見ポイントにて ( 2017/06/19 撮影 )


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by gogo3jihh | 2017-06-22 05:21 | ソウシチョウ(外来種)