2017年 06月 01日
親鳥が巣を離れるときは、巣材をかぶせて卵を隠す
【 けさの鳥 】 文:山岸 哲、写真:田中光常、久保敬親、金子 進、吉野俊幸 より
『 古名は「 鳰 ( にお )」。全長26cm ほど。ヨシの中などに水草を運んで皿形の巣を作る。巣は水面に浮いているように見える。親鳥が巣を離れるときは、巣材をかぶせて卵を隠すため、白い卵が徐々に鉄錆色に変わる。
最近、減少が伝えられる。ブラックバスやブルーギルが餌の小魚を食べるからだと疑う研究者もいる。』
カイツブリ、今季は4羽のヒナが巣立っていました。
観察に出かける時期が遅れてしまったようで、親鳥の背中の羽毛に潜って移動する、微笑ましい光景を見ることはできませんでした。それでも餌をねだって親鳥にまとわりつく仕草、ほんとうに可愛らしいですね。
接近し過ぎたようで、もう一羽の親鳥に威嚇されてしまいましたので、早々に引き上げました。
最寄りの鳥見ポイントにて ( 2017/05/15 撮影 )
by gogo3jihh
| 2017-06-01 05:08
| カイツブリ