枇杷の木に白い小花がかたまって咲いている

【 枇杷の花 鳥もすさめず 日ぐれたり 】 ------ 蕪村

枇杷の木に白い小花がかたまって咲いている。
目だたぬ地味な花だから、鳥のおとずれもなく、やがて冬空もとっぷりと暮れてしまった。

《 山高み人もすさめぬ桜花いたくなわびそ我見はやさむ 》

( 古今集 ) の心で、心とめる人もいない、わびし過ぎる枇杷の花を賞美した句。
冬の夕空を背景に、鳥も宿らぬしばしの静寂感が素晴らしい。』
新潮日本古典集成 【 与謝蕪村 集 】 校注者:清水孝之 より



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最寄りの鳥見ポイントにて( 2017/02/15 撮影 )




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by gogo3jihh | 2017-03-19 09:29 | メジロ

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