THE LIFE OF BIRDS ー 野鳥つれづれ記 御礼・千客万来! 人生午後3時、紀伊半島の山間から野鳥メインに発信します。  身近な自然風景の中に綴られる、野鳥らのいきいきした表情が撮れたらイイネ!                                リンク・フリー、どうぞ、ご自由になさってください。

にほ鳥の 潜(かづ)く池水 情(こころ)あらば

【万葉花】動物・風月編 写真:岡田憲佳、文:矢富巌夫 より
『【 にほ鳥の 潜(かづ)く池水 情(こころ)あらば 君にわが恋ふる 情示さね 】』
--- 大伴坂上郎女(巻4-725)

【歌意】かいつぶりが池にもぐって姿を見えなくする池の水よ。お前に池の中心とする心、その思いやりの心があるなら、君を密かにお慕いしている私のやるせない心を水に映し出しておくれ。
【鑑賞】秘めた恋心を技巧的に表現しています。大伴氏の家刀自として宮廷への近づきを願った歌です。
【ノート】題詞に「天皇に献る歌二首、大伴坂上郎女、春日の里に在りて作る」とあります。天皇は聖武天皇、池は平城京内裏にあった西池でここで詩宴や歌宴が催された。ニホドリ(鳰鳥)の歌は八首。カイツブリともいう。』


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最寄りの鳥見ポイントにて(2016/12/29 撮影)

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by gogo3jihh | 2016-12-30 12:46 | カイツブリ