2015年 08月 05日
シマリスは冬眠にはいるが、春まで完全に眠りつづけはしない
『シマリスは冬眠にはいるが、ヤマネやコウモリのように春まで完全に眠りつづけはしない。数日おきに目をさましては、トイレで用をたし、食糧庫で食事をとってからまた眠る。
北大の犬飼博士の観察では、冬がすすんで気温が下がるにつれて、シマリスの体温も下がり、眠りこむうち体温10度以下になると、つついても反応しなくなる。さらに体温が5度にも下がると、呼吸中絶が二分間もつづくことがある。数日おきに食事はしていても、冬ごもりの末期には体重が三分の一にも減ってしまうそうだ。』------ 【きたぐにの動物たち】本多勝一 著より
十勝岳にて(2015/06/15 撮影)
北大の犬飼博士の観察では、冬がすすんで気温が下がるにつれて、シマリスの体温も下がり、眠りこむうち体温10度以下になると、つついても反応しなくなる。さらに体温が5度にも下がると、呼吸中絶が二分間もつづくことがある。数日おきに食事はしていても、冬ごもりの末期には体重が三分の一にも減ってしまうそうだ。』------ 【きたぐにの動物たち】本多勝一 著より
十勝岳にて(2015/06/15 撮影)
by gogo3jihh
| 2015-08-05 13:26
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